本日、都内のホテルにて、ホンダは日本グランプリに臨むにあたって記者会見を行った。
■佐藤琢磨選手の抱負鈴鹿ではB・A・R Honda 『007』の新しい空力パッケージが入りました。ここ数戦は素晴らしいパフォーマンスを見せているので、第1セクターの、カーブの多いS字区間で、どれだけ良い走りができるか、それを注目して頂きたいと思います。レースでは当然、前を目指して走りますが、予選出走10番手ということで、とにかく思い切りのいい走りをして、決勝レースも少しでも前のポジションを目指していきたいと思います。
さて、その席で
かねてから噂されていたオールホンダ体制がついに発表された。
Hondaは、ビーエーアールエイチ・リミテッド(BARH Ltd.)* の株式を全額取得することに合意したと発表した。現在Hondaは、BARH Ltd.に45%を出資しているが、年内に全株式を取得する。
これにより、2006年シーズンからは、Honda単独のF1チームとしてF1世界選手権に参戦し、ワールドチャンピオンシップ獲得を目指す。
* BARH Ltd. : F1チームB・A・R Hondaを運営するビーエーアールホンダ・ジーピーリミテッド(BAR Honda GP Ltd.)のホールディング会社であり、現在ブリティッシュアメリカンタバコ(BAT)が55%、Hondaが45%を出資している。
ついに来期からオールホンダ体制(チーム名は未発表)での戦いとなり、応援のボルテージは上がってくるのですが、肝心のそのシートに琢磨がいなくなるのは本当に残念です。
その琢磨の去就に注目が集まっていますが、この点についても興味深い発表がありました。
2006年に新たにF1参戦を目指す新規チームとの間でエンジン供給に関する交渉を行なっており、この新規チームが来季11番目のF1チームとしてF1参戦が確定した際には、Hondaの2.4リットルV8エンジンを供給する意向を示したのです。
また、その席で琢磨も新規参戦予定のそのチームから正式にオファーを受けていると認めたのです。
「ホンダは琢磨くんを見捨てない」とはこういうことだったのですね。
新規参入チームにエンジン供給して琢磨を載せるという図式はちょっと意外でした。
一時はウィリアムズへのエンジン供給発表かとも騒がれましたが、それはないようですね。
しかしながら、琢磨は選択肢は複数あるとし、来期の契約についてはマネージャーとともに慎重に決定していく旨のコメントを行っているようです。
さて、その新規参入チームですが、詳細は発表されていません。
新規F1チームとは?(1-800 F1News)
ホンダの広報・モータースポーツ担当執行役員大島氏によると"バーニー・エクレストンはそのチームの承認をしている"らしい。
新規参入チームはいいけど、クルマ(シャシー)は大丈夫なんでしょうか?
仮に琢磨が乗ることになって、現ジョーダンや現ミナルディより遅いなんてことになったら悲しいです...。
しかし、このチームが参戦確定すれば、最悪でも琢磨は来期F1正ドライバーとして残ることが出来るのでは?という希望は出てきました。
琢磨の去就についてはじっくり様子をみなければなりませんね。
周りの噂に踊らされないようにしないと、またがっくり来るかもしれませんから...。